アップロード〜デジタルなあの世へようこそ〜[season1 episode1]

2020/05/29 08:15

ざっくりあらすじ

「アップロードへようこそ」

２０３３年の世界では、死を目前にした人の意識を仮想現実の世界に移行（”アップロード”）する技術が確立されていた。
ブルックリンに住むノラは、仮想現実の世界の中でもトップクラスの階級を誇る「レイクビュー」の顧客サービススタッフとして働いている。

一方、プログラマーであるネイサンは感謝祭の日、実家での食事会に参加した。そこには恋人のイングリットも呼んでいた。
イングリットは金持ちの娘で、家族は皆「レイクビュー」に”アップロード”するのだと話す。（空気読めない感じの女ね。）

感謝祭を抜け出した二人は、自動運転の車でお楽しみ中。
車は乗員優先モードに設定されていて、歩行者を轢きそうになるがイングリットは気にも止めない様子。（性格悪すぎ〜）
途中で買い物にも行かされ、イングリットは先に帰ってしまう。

買い物を終えたネイサンが自分の車で帰っていると、前方に違法駐車しているトラックを見つける。
焦ったネイサンは車に止まるように言うが、車は「認識できません」と繰り返し、そのままトラックに衝突してしまった。

ネイサンは病院に運び込まれた。肺の破裂によりこのままでは死ぬかも知れないと言われ、付き添っていたイングリットは今のうちに”アップロード”をしようと言い出す。
イングリットが支払い主となり、ネイサンは嫌がりながらもサインしてしまう。（イングリットに支配されとる〜）
”アップロード”が行われると、ネイサンの頭は焼け消え、体は冷凍保存された。
（この場面最高に笑った！！母とイングリットのハモった絶叫がシリアスさを消してくれる。）

ノラは「レイクビュー」の顧客リストを開きネイサンの情報を見ていたが、途中で記憶メモリーが破損していることに気付く。
疑問に思いながらも、ネイサンのアバターを作りアップロードのサポートをする。

ネイサンが目を覚ますと厳かなホテルの一室にいて、そこが「レイクビュー」の世界だと知る。
ノラは、次第にネイサンを気に掛けるようになる。

ノラの父親は肺を患っていて、体調は悪化する一方である。ノラは”アップロード”を進めるが、彼は頑なにそれを拒んでいた。

ネイサンは、「レイクビュー」の世界に馴染めず、次第に思い詰めていく。
存在を消せると言う「三途の川」に向かうネイサン。（三途の川ってネーミングが笑）
同僚から報告を受けたノラは急いでネイサンの元へ行く。
ノラの説得によってネイサンは考え直し、二人の距離は少し縮まったのだった。

ノラの勤務終了後のオフィスでは、ネイサンの記憶ファイルが何者かによって削除されていた。