ざっくりあらすじ
パトリック・ジェーンはカリフォルニア州捜査局(CBI)のコンサルタントとして事件の捜査に加わっている。
元詐欺師であり、その人並みはずれた観察眼・推理力を武器に犯人たちを追い詰めて行く。
1話目では、早くも宿敵レッド・ジョンの犯行かと思わせるような事件現場に遭遇。
壁に被害者の血でスマイルマークが描かれていたことで類似性が疑われたが、ジェーンはすぐに模倣犯であると見抜いた。
その後はレッド・ジョンになかなかたどり着けずにいたが、11話「レッド・ジョンの友人」で、殺人の容疑で捕まった男がレッド・ジョンの知り合いであると言っていることが分かる。
その男は、レッド・ジョン本人しか知らないはずのことを知っていた。
情報と引き換えに再捜査を行い、男は釈放。
レッド・ジョンとの接触を期待していたが、途中で男に逃走されてしまう。
そして一足先に口封じのため殺されてしまった。
また、最終話「レッド・ジョンの足跡」では、殺された少女の足の爪に血でマニュキアが塗ってあり、さらにはジェット機で空にスマイルマークが。
ジェーンは、レッド・ジョンに共犯者がいるのではと予想を立てる。
手がかりとなった盲目の女性の証言から、レッド・ジョンの特徴が分かってきました。
身長180センチほどで、中肉中背。声はソフトで短髪ストレート。バッハ好き。
結果、共犯者は町の保安官だと判明しなんとか逮捕するも、その場にいたであろうレッド・ジョン本人にはまた逃げられてしまった。
そしてその共犯者も、リズボンを助けるためジェーンが撃ち殺してしまう。
これでまたレッド・ジョンへの手がかりを一つ失ってしまったのだった。
好き勝手感想
そんなチャーミングなジェーンだけど、心は深く傷ついている。
妻と娘が殺人鬼に殺されて、どれだけ辛いか、、、
しかもジェーンに対する個人的な恨みのために殺されたみたいだから、そりゃ心が壊れちゃうだろうし、他人に対して壁も作るよな〜と。
CBIの、リズボン率いるチームが良いバランスで好きです。
リズボンも、初めはジェーンを毛嫌いしていた感じだったけど、ジェーンの凄さとか、逆に弱いところも知って行くうちに少しずつ受け入れてくれている感じ。
どうかチームがジェーンにとって心許せる場所、人であって欲しい。
個人的には、リズボンの誕生日の回が好き。笑
ジェーンからプレゼントもらえなくて拗ねてるところとか、ポニー見て目を輝かせてる(でも素直じゃない)ところとか、普段皮肉屋なだけに可愛いな〜とギャップ萌えです!
season1では、レッド・ジョンに関してほとんど分からずじまいでした。
なんだか雲を掴むかのようにするっと躱されている感じ。
果たしてseason2ではどこまで近づけるのか?
楽しみに観たいと思います。